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*** LP ： USA 1969 / RSVP / ES 8004 ***
■　コンディション　■
B+/ B
ジャケット：右上と中央の2ヶ所に小さなドリルホール。四隅は微スレのみでまずまずきれい。下辺薄スレ、上辺と背表紙はまずまず。正面は左上に丸シールの剥がし残り、上下に薄スレ。白地の裏面は軽微な薄汚れと経年の薄シミが少々ありますがまずまずきれい。全体にややB+寄りながら、しっかりとした良品です。
ディスク：レーベルは片面のみ微細なヒゲが1本ちょろ。盤面はとてもきれいなのですが軽いバックグラウンドノイズは出ます。またプレスミスの突起が両面ともに数か所出ています。大きめの（と言っても1mmとか）突起は低いコツンという音、微細な突起は1-2回のプツ音が出ます。また音に出ないものもあり、特に鑑賞に影響するようなものではないと思います。曲目表でご確認ください。

ディディ・ファヴローの69年唯一作「リバース・オブ・ワンダー」。
ニューヨーク録音のサイケ／アシッド・フォーク名作。
まるでサンバカーニバルのお姉さんみたいな感じで、まあこれほどジャケットと内容が一致しないレコードも珍しいですよね。
内容はいかにもニューヨークらしい雑多な無国籍感が漂うジャズ＋フォークというか、ダークな色彩を基調としたサイケデリックで時にアヴァンギャルドなアシッド・フォークです。バック陣は主にジャズ・ミュージシャン。
これははまりますよ。
人気急上昇中の激レア盤です。
超強力推薦盤。

激レアな米国オリジナル盤です。B評価とはしましたが普通に鑑賞できるものなのでオススメです。











試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 Rainbow Colors
A2 When Will I See You Again
　 Direct Link
※冒頭（ここが最も気になるノイズです）と終盤で低いコツンという音。
A3 The Waitress
　 Direct Link
※中頃手前大き目プツ音、後半低いコツンという音。
A4 I Get The Message
A5 Yes
A6 Montage
B1 Baby Blue
　 Direct Link
※中頃手前大き目プツ音、後半低いコツンという音。
B2 Istanbul
B3 Wish You May
※録音してませんが冒頭で軽いプツ音3回
B4 Rebirth Of Wonder
※録音してませんが後半で低いコツンという音
B5 Lament

Pat Rebillot - keyboard
Bill Takas - bass
Sam Brown - guitar
John Beal - bass
Arnie Lawrence - alto sax
Dave Frishberg - keyboard
Don MacDonald - drums
John Stauber - guitar
Richard Bock - cello
Bob Dorough - harmonica & voice
and Markie Markowitz - trumpet

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