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*** LP ： USA 1976 / Happiness / SHA-1001 ***
■　コンディション　■
B+ / A-
ジャケット：上辺開口部12cmほどの割れ（きれいに割れておりまた裏側からテープ補修されているのでほとんど気になりません）。表裏とも軽微な薄汚れ少々。なかなかきれいな印象のまずまずの良品です。
ディスク：レーベルはヒゲ無し。盤面は米盤らしい粗さが見られるものの、ほとんど使用感のない美品です。つまみ聴き試聴してみると自主盤らしいチリプチ等は少しありますがまずまずでした。

ブレマン＆オルークの76年2作目「サムバディ・ギヴ・ミー・ア・スマイル」。
60年代から活動するカンザス・シティのシンガー・ソングライター・デュオ。これは彼らの2作目でたぶんラスト作ともなる自主制作盤です。
1stと比較すると明らかに曲の良さとアレンジや演奏にあざやかな輪郭が加わっていい感じの進化を遂げています。
クレジットを見ると前作とはメンバーががらっと変わっています。プロデュースやアレンジ、さらに曲提供からマルチ・プレイヤーぶりも発揮しているアレン・ブラスコという人がキーマンでしょうか。この人は後に同郷のカントリー・ロック・バンド、リヴァーロックに参加してけっこうなローカル・スターになる人ですね。
薄味のカントリー風味が心地よい快作。
名盤と言うにはさすがに弱いですが曲よし演奏よし、もちろん二人のハーモニーもばっっちりきまってとても良いです。
オススメ！

自主制作オリジナル盤。まずまずの良品です。

★試聴曲は別レコードの音源です。
A1 86 Proof
A2 I'm Still Around
　 Direct Link
A3 Tomorrow There's A New Sun
A4 Sunday Saloon
　 Direct Link
A5 Like A Train
B1 Celebration
B2 Missouri Winter
　 Direct Link
B3 Dreams Go By
B4 Somebody Give Me A Smile
　 Direct Link

Bruce Bureman - Acoustic Guitar, Banjo, Lead Vocal
Tim O’Rourke - Acoustic Guitar, Lead Vocal

Allen Blasco - Electric And Acoustic Guitar, Harmonica, Keyboards, Bass, Percussion
Bob Schad - Bass, Harmony Vocals
Mark Higbee - Drums, Percussion, Electric and Acoustic Piano
Pete Jacobs - Drums on‘Celebration’
Lynne Pillar - Steel Guitar
Jim McGreevy - Banjo
Eric Bikales - Strings Synthesizer, Organ
John Moseley - Synthesizer on‘Missouri Winter’

Produced And Arranged by Allen Blasco

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