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*** LP ： UK 1972 / CBS / 64835 ***
■　コンディション　■
A- / B+
ジャケット：ピッグスキン風の細かな加工の施されたぺらジャケです。四隅微スレ。下辺スレ、上辺は糊付けの剥がれ。表裏とも微スレのみでまずまずきれい。
ディスク：レーベルはヒゲがそこそこ。盤面は細かな微スレがけっこう出ていますが傷はありません。ざっと全編試聴しました。A1-A2の曲感でプツ音1回、気になったのはこれぐらい。ところどころで軽いチリプチや散発的な小さなプツ音は出てはいますが意識することなく良好に鑑賞できます。A-寄りの良品です。実際の音源でご確認ください。
マトリクスはA1/B1。
CBSのカンパニー内袋付属。

アンドリュー・ジョンの72年ファースト・ソロ作「ザ・マシン・ストップス」。
あらかじめ言っときますが英国フォークロックの名作です。
英国生まれのフォーク・シンガー。60年代末からデンマークで活動。本作後デンマーク人の奥方とのデュオで"Andrew John & Lissa / Louise... A Life Story"
という名作をリリース。
ということで本作もコペンハーゲン録音です。ミュージシャンは本人含めて4人のみ。クライヴ．サーステッドがベース弾きとして参加しています。
自作は1曲のみでカヴァーが多いのですがアル・スチュワート、ニック・ドレイク、レナード・コーエン、ジェリー・ラファティ、ロイ・ハーパー等を英国情緒満載の素晴らしいフォークロックに仕上げていて文句なし。特に米国スワンプCarpでおなじみのMichael McGinnis作"The Great Kansas Hymn"が最高です！ちょっと調べてみましたがこの曲は特に誰かのヒットで有名だったとかいうこともなさそうなので、やはりカープを聴いて気に入ったのでしょうね。アンドリュー・ジョン＆リサでもTreesの"The Garden of Jane Delawney"を取り上げてたりしてカヴァーのセンスは抜群です。
英国産フォークロックに好きにはたまらない味わいのあるアルバムだと思います。
大推薦！

英国オリジナル盤。まずまずの良品です。

試聴曲は現品からの取り込み音源です。
A1 The Only Friend I Know 1:47
A2 When I Wake Up 2:15
A3 Old Compton Street Blues 4:26
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A4 Time Has Told Me 4:20
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A5 Famous Blue Raincoat 4:30
A6 Flying South 2:08
B1 Her Father Didn't Like Me 3:15
B2 Seasons Change 3:20
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B3 The Great Kansas Hymn 5:05
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B4 Why Not Admit 3:57
B5 Another Day 3:15
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Acoustic Guitar, Bass, Mellotron, Piano, Organ, Bass Drum - Andrew John
Acoustic Guitar, Electric Guitar, Bass, Dobro - Mike Woods
Bass - Clive Sarstedt
Drums - Carsten Smedegaard, Ric Lee
Producer - Andrew John, Freddy Hansson

Recorded in ROSENBERG STUDIO, COPENHAGEN October and December 1971.

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