*** LP : UK 1969 / Folk Heritage / FHR002M ***
■ コンディション ■
B / B+
ジャケット:正面のみラミネート加工の施された美しいジャケットです。糊代が裏に折り返されたクラシカルなフリップバック仕様。ラミネートの表面は軽いくすみのみ、つやつやできれいですが周辺部の地肌に経年の焼け。非コーティング白地の裏面は経年の焼け/シミ/薄汚れで変色。上部に本人のサイン。
ディスク:レーベルは片面のみ微細なヒゲがほんの少し。盤面は薄スレ少々。全編試聴しました。軽微なバックグラウンドノイズにチリプチ少々。A2終盤で5連のプツ音。全編まずまず良好に鑑賞できます。実際の音源を参考にしてください。
マトリクスは
FRH+002M+A/FRH+002M+B。
日本ではほとんど語られることのない英国の女性フォーキー/シンガーソングライター、ローズマリー・ハードマン。
実に素晴らしい曲を書く人で、ContrabandやMiriam Backhouseを初めとして多くのアーティストが彼女の曲を取り上げています。
70年代の英国を代表する女性シンガーソングライターといっても過言ではないのですが、権利の関係もあってかCD化がなされていないため、紹介されることも極端に少なくなっているのでしょう。実に残念なことです。
これは彼女の記念すべき1stアルバムです。
002番というFolk Heritageレーベル最初期の1枚で、英国フォーク界屈指のレア盤でもあります。
ラビリンス[8023]ですが、初版では音源入手できずということでジャケット・曲目のみの紹介、増補版でやっとレビューされました。
内容はギター弾き語りのライブで、全11曲のうち自作3曲、カヴァー1曲、残りがトラッドという構成です。
通常このような構成だと、自作曲もトラッド寄りで、アルバム全体がトラッド風味に聴こえてくるものです。しかし彼女の場合はその逆で、トラッドもまるで自作曲のように聴こえてきます。
コンテンポラリー・フォーク・アルバムの傑作ととらえた方がいいでしょう。
この後に続くTrailerからの作品と較べると完成度では劣るものの、気高く、ふくよかで、神々しさにあふれたヴォーカルと、素晴らしいメロディセンスの曲を堪能できます。
美しいジャケットも最高ですね!
激レアな英国フォーク・ヘリテージ・オリジナル盤です。
※コンディション違いのお安いものも在庫していますので検索してみてください。
試聴曲は現品からの取り込み音源です。
[A]
1 Child of Merseyside (R. Hardman)
2 Huntingtower (Trad. Arr. R. Hardman)
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3 Banks of Claudy (Trad. Arr. R. Hardman)
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4 The Golden Vanity (Trad. Arr. R. Hardman)
5 I Left my Baby Lying there (Trad. Arr. R. Hardman)
6 This is my Mountain (R. Hardman)
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[B]
1 The Weaver Forever (Trad. Arr. R. Hardman)
2 A Long Way to Go (T. Hardman)
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3 Pretty Saro (Trad. Arr. R. Hardman)
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4 Lady Barnard + Little Musgrave (Trad. Arr. R. Hardman)
5 Ontario Bound (R. Hardman)
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Recorded Live 29. 12. 1968 at the Bate Hall Hotel Macclesfield
Recorded by Brian Horsfall
Produced by Bod Siddall
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