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*** LP ： UK / 75 / Tranceatlantic / TRA 289 ***
■　コンディション　■
A / A
TOC-I ; ジャケット右下に4cmほどのセロテープの補強があり、裏ジャケットは薄く破れていますが、それ以外にダメージはなく、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面にはひげが1本あるだけで気になる傷はなく、中古としては申し分のないコンディションです。
歌詞カードを付属。
マトリクスは「A-2 // B-2」。

元ピッシーズ（ラビリンス5136）のリーダー、リチャード・ディガンスの75年のソロ2作目です。
スティーライ・スパン（Steeleye Span）リック・ケンプ（Rick Kemp）のプロデュースで同僚のナイジェル・ピーグラム（Nigel Pegrum）他、ファミリーやストリートウォーカーズのロジャー・チャップマン（Roger Chapman）、ヘッジホッグ・パイ（Hedgehog Pie）のマーティン・ジェンキンス（Martin Jenkins）といった英国フォーク・ロック（トラッドやスワンプを含む）のファンにはたまらないメンバーがサポートしています。
ディガンスの書く曲はライトでメロウなのに、英国的な翳りのある牧歌的なフォーク・ロック調なもので、リック・ケンプ（Rick Kemp）のプロデュースは的を得ていますし、ヘッジホッグ・パイのマーティン・ジェンキンスのフィドルがいい感じ！
そんななか強烈な個性を発揮しているのはロジャー・チャップマン（A-2、B-7、B-8）でして、程好いスワンピーな味わいを醸し出しております。
決定的な名盤とはいえませんが、英国フォーク・ロック好きのツボを突いてくるニクいアルバムです。
【参加ミュージシャン】
Phil Milner ; Bass, Vocals
Gerry Morris ; Bass
Doug Morter ; Guitar, Vocals
Nigel Pegrum ; Percussion
John Redpath ; Drums
Paul Rodriguez ; Keyboards
Michael Chapman ; Guitar
Richard Digance ; Guitar, Vocals
Alex Atterson ; Harmonica, Vocals
Mike Bieveneu ; Piano
Dik Cadbury ; Bass, Vocals
English Tapestry ; Vocals
Martin Jenkins ; Banjo, Violin
【収録曲】
A1 The Joe Louis Story
A2 How The West Was Lost
A3 Drag Queen Blues
A4 Working Class Millionaire
A5 Dear River Thames
B6 Edward Sayers' Brass Band
B7 Show Me The Door
B8 I Hear The Press Gang
B9 Bless The Evening

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※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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