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*** LP ： ?? / ?? (71) / Production / P-1069ST ***
■　コンディション　■
A / A-
非コーティングの純白のジャケットですが、汚れや抜けなどのダメージはなく、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面にはひげも気になる擦れもなく、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面にはA-2に2cmほどの薄いヘアラインが1本あるだけで、それ以外に気になる擦れもなく、中古としては申し分のないコンディションです。

ジャケットの清涼感とは裏腹の爆音サウンドを聴かせる、フロリダのハード・ギター・サイケ・トリオ、ウイザードの71年の唯一作です。
日本でまともに紹介されたことは、『レコード・コレクターズ』誌の2002年9月号のサイケ特集のカラーページにジャケット写真が掲載された程度ではないでしょうか（レコ評なはし）。
分かりやすくいうとシンプルというのか、メローな曲でも湿っぽさが全くなく、ドタバタとしたドラムとわけの分からないところでも切り込んでくるやりたい放題の暴音ギターに全く迷いがなく、実に痛快です。
一番近いのはブルー・チアー（Blue Chire）かな？
もしくは、マウンテン（Mountain）やグランド・ファンク・レールロード（Grand Funk Railroad）からメジャーならではの贅肉を削ぎ落として、思い切りアシッドを塗した、といった感じといってもいいでしょう。
一応本人たちも考えているみたいで曲に緩急はあるのですがこの手のものに論評は無用、ドギャ〜ンと流れて来る爆音に身を委ねてください。
しょせん自主制作盤と笑い飛ばし、傍若無人さを楽しみましょう。
B級ハード・ロック・ファンにも、無条件でお薦めできます！
【参加ミュージシャン】
Harry Marks (bass, vocals)
George Bowser (guitars)
Mike Driscoll (drums)
【収録曲】
A-1 Freedom 5:15
A-2 Come and See the Bride 3:56
A-3 What Do You Know About Mary 2:24
A-4 Opus Ate 3:25
A-5 Goin' Away 2:49
B-1 Killing Time 4:57
B-2 Got to See My Way 2:37
B-3 Ride 3:00
B-4 Seance 3:46
B-5 Talkin' to God 2:32
B-6 Evergreen 3:50

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