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Under Milkwood (Milkwood) / Under Milkwood (Milkwood) (Akrama)
管理番号 3L-01577商品ID46706617
在庫数 SOLD OUT

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3L-01577 - Under Milkwood (Milkwood) / Under Milkwood (Milkwood) (Akrama) - Sold Out
コンディション違い、仕様違いの同タイトル盤があるかもしれません。アーティスト名等で検索してみてください。

この商品は売り切れですが、再入荷している場合もございます。
アーティスト名等で検索してみてください。
*** LP : Italy / 2000 (69) / Akrama / 095 ***
■ コンディション ■
A / A
ジャケットは角打ちや抜けなど一切のダメージのない、中古としてはこれ以上は望まないコンディションです。
盤面にはひげ焼きになるスレなどが一切ない、中古としてはこれ以上は望まないコンディションです。

ポコラ本で「入手最難関」として紹介されていますが、ジャケット写真未掲載……そりゃそうだ、オリジナルはテストプレスしか存在しないという鬼畜アイテムなミルクウッド(Milkwood)、もしくはアンダー・ミルクウッド(Under Milkwood)の69年録音の唯一作です。
これは世紀を跨ぐころに出た2度目の再発ですが、アナログはとっくに市場から消えて入手困難です。
オリジナルにはジャケットはなく、本作のジャケットは「自主盤」風だった最初の再発のジャケットをいかにも「メジャー」風にアレンジしたものです。
録音はカリフォルニアで行なわれたようですが、ミルクウッドは英国人とカナダ人の混成バンドだそうです。
基本メンバーはアイルランド出身のLouis McKelvey、モントリオール出身のRon Frankelと彼の妻Mary Lou Gauthier、英国出身のMalcolm Tomlinsonです。
69年にバンド結成に至るまでの経歴もなかなかのもので、Louis McKelveyとMary Lou Gauthierはキング・カーティスのサイドマンとして活動していたそうですし、ドラマーでシンガーのMalcolm Tomlinsonはカナダに渡る前にJethro TullのギタリストMartin Barreと共演していたそうです。
ついでなのでバンド解散後のメンバーについて書いておきますと、Ron Frankelはジェシー・ウィンチェスターと共演し、Mary Lou Gauthierはシングルを発表し、ラスベガスでのセリーヌ・ディオンのショーに参加しているそうです。
さて、結成間もないバンドは早くも69年4月にPolydorレコードに4トラックのデモを送り、無事契約にこぎつけたそうです。
69年5月にライブでグランド・ファンク・レールロードとの共演を果たした後、7月にこのアルバムはほぼ完成。
1969年8月からは6週間のカナダ・ツアーに出て、9月13日にはトロントでプラスティック・オノ・バンドやアリス・クーパーとの共演も果たしたそうです。
ところが、このツアー中に発表されるはずだったアルバムは何故かお蔵入り……69年11月には内部対立であっけなく解散してしまいました。

前置きが長くなりました……
針を落とした瞬間、腰を抜かしまっせ!
A-1はまるでクイックシルヴァーのようなキラー・ギターがグワングワア〜ンと鳴り響く中、ジェファーソンや初期フェアポートを乱雑にしたような男女混成コーラスで歌うヘヴィー・サイケで、一発で本作のトリコになることでしょう。
A-2では一転、おっとりとした英国アシッド・フォークのような曲調で、今ではセリーヌ・ディオンのショーに出演の女性ヴォーカルが切々とクリスタルに歌い上げるバラードで、解散後にプロとして活動しているのも納得です。
A-3もアコースティック主体の演奏に男女混成ヴォーカルでしっとりと聴かせる、やはり英国アシッド・フォーク好きも納得のナンバーです。
A-4は厳かな吹奏楽に導かれてジョン・シポリナのような感電ギターがのた打ち回りはじめるQMSタイプの感動的なインストです。
A-5もA-4に似たような始まり方ですが、こちらは森の奥から幽玄なコーラスが木霊のように響いてくる、思いっきり霧の立ち込めるブリティッシュな雰囲気です。
A面を聴いただけでも、英国人とカナダ人の混成バンドらしく、英米どちらのサイケ/フォーク・ファンも納得の充実しまくりの内容です!
B-1はA-1に似た曲調で、男女入乱れた猥雑なコーラスと脳味噌直撃麻痺ギターがやりたい放題の素晴らしい曲です。
そしてB-2は……一転して紳士淑女が教会で厳かに歌っているような短い曲。
B-2の余韻を残して始まるB-3は、英国トラッド方面で時々あるダンサブルなインスト・ナンバーに流れ(このように続くのは、あるようでないのですが)、徐々にインスト・バトルが熱くなってくる様はフェアポートのような感触です。
B-4はイントロからして思い切りブリティッシュ……うまく説明できないが、とにかくそうなんだてば! んでもって、哀愁のある男性ヴォーカルに続いてクリスタルな女性ヴォーカルに変わった途端、男女入乱れた絶叫にビリビリ・ギターまで加わって騒然となり、なだめるようにアコースティックな演奏に変わって男女ヴォーカルも愛を紡ぎあうように淑やかにフェード・アウトしていきます。
なるほどね〜……完全に見過していた発掘盤ですが、今や世界遺産的なレア盤となったリンダ・パーハックスをなんとなくジャケットに魅かれて普通の値段で買ったときと同レベルの衝撃でした。
サイケの醍醐味って「イッチャッテル指数」が重要で、ほとんど完成度なんて求めないのですが(特に自主盤や未発表には)、本作は発表こそされなかったもののメジャー録音ならではの完成度があり、ギャレット・ランド(Garrett Lund)以上ですね。
ギャレット・ランドやオアシス(Oasis)がメジャー・レーベルで録音されたもののお蔵入りになったのは思想的に過激だったからだそうなのですが、本作もそうなのだろうか?
サイケ・ファンのならず、英国アシッド・フォークや英国フォーク・ロックが好きな人にも大推薦です。
【収録曲】
A-1. Empty Room 4:56
A-2. Changing Season 4:23  A-3. Tell Me 5:33  A-4. Forgotten Bridge 3:49
A-5. Parade Under 2:44
B-1. Sandwiches Rock'n'roll 3:30
B-2. Lost Youth 1:30
B-3. Ballad Of The Spirit of The World 6:21
B-4. Final Song 6:11
【参加ミュージシャン】
Clara Miles - Lead Vocals, Percussion
John Thornam - Guitar, Vocals
Stephen Mallory - Guitar, Vocals
Robert Mickalsky ? Drums
David Turner Jr. - Keyboards, Guitar, Vocals
Alphonse Barnet - Trumpet, Flute, Harpsichord
Mike Lewthorne - Tenor Sax



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※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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