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Fusion Orchestra / Skeleton In Armor
管理番号 3L-01605商品ID48007701
販売価格 17,800円(税込)
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3L-01605 - Fusion Orchestra / Skeleton In Armor - 17,800円(税込)
コンディション違い、仕様違いの同タイトル盤があるかもしれません。アーティスト名等で検索してみてください。

*** LP : UK / 73 / EMI / EMA 758 ***
■ コンディション ■
B+ / A-
エンボス加工された非コーティングの薄手の見開きジャケットで四角に軽い角打ちがあり、背の上下に数mm以内の皺が寄っている程度です。
下辺が全体にわたって軽く擦れていますが、抜けはありません。
四辺周辺に軽い皺が数本あります。
WOC ; 内ジャケット左下に黒ボールペンで1cm×2cm以内の書き込みがあります。
ダメージを列挙しましたが、元々弱いジャケットのため「A-」寄りの「B+」とご理解ください。
盤面にはひげが数本あるので「A-」にしましたが、聞いた限り気になるノイズは拾わず、中古としては申し分のないコンディションです。
レーベルB面に5mm四方ほどのシールを剥がした跡があり、1mm×2mmほどの破れがあります。
マトリクスは「YAX4663-2 / YAX4664-2」。
PATENT NO.入り白インナーバッグ付属(破れなし)。

フルートやキーボード類を操る女性ヴォーカリスト、ジル・セイワードを中心とした男女5人組のフュージョン・オーケストラ唯一作(73年)です。
結成は69年でこのデビュー・アルバムを録音する73年までには相当のライブをこなしていたようで、楽曲・演奏ともに非常にオリティーが高いです。
なのに売れなかったのは……「フュージョン+オーケストラ」というバンド名にも原因があったんじゃなかろうか?
付加えると、特に日本ではジル・セイワードが70年代後半にシャカタクを結成して大ヒットを飛ばしたことしか話題にならず、またオリジナルはレア盤ですから入手を躊躇して「聴かず嫌い」の人がほとんどだと思います。
さて、肝心の内容ですが、極上の正統派英国ロックです(便宜的にハードロックとはしていますが)。
ブルース、ロック、ジャズ、クラシックを融合させたものでリンダ・ホイールのいたアフィニティーに通ずるのですが、時代を反映してかフュージョン・オーケストラの方が多少ハード・ロック寄りの演奏ですが、ユニゾンが多いツイン・ギターに大胆なフルートの導入にみられるようにとてもカラフルなサウンドです。
また、収録曲の大半がカヴァーだったアフィニティーに対してフュージョン・オーケストラは全曲オリジナルで、ジル・セイワードはソングライターとしても貢献しています。
「オーケストラ」っぽいのはA-1とB-6のみで、後述の通り非常に短い演奏なので、イントロ及びフィナーレに過ぎず、全編を通して、実に楽しそうにスピーディかつスケールの大きな演奏を繰り広げています。
あまり語られることのないアルバムなので、1曲ずつ聴いていきましょう。
A-1. Fanfairy Suite for 1000 Trampits. (Part One) ; アルバムの冒頭を飾るのは、ファンファーレ的な短い曲で、すぐにA-2に突入します。
A-2. Sonata In Z ? 11:39 ; そんなに声量はないと思われるジル・セイワードが思い切りタフに歌っているのが妙にエロティックで、そのバックでジャジーなピアノやハード・ロック全盛期ならではツイン・ギターが唸りまくり、ついでにジェスロ・タル顔負けのジル・セイワードのフルートまで入乱れ、短いドラム・ソロやハープが唸るという力技で、強引にやりたい放題に展開する長い曲ですが、プログレや80年代のメタル的なテクニック披露大会にはならず、70年代初頭の英国ロックを強引に1曲に詰め込んだ、フュージョン・オーケストラならではの快演です。ずばり、名曲。
A-3. Have I Left the Gas On? ? 8:35 ; ツイン・ギターの激しいリフにフルートが絡むイントロが最高に格好良いハード・ロックで、迫力のバックに負けじとシャウトするジル・セイワードがなんともけなげ……曲の途中で転調し、一瞬「プログレ?」と危機感を覚えるものの、すぐにツイン・ギターの激しいリフに戻って、スピーディに大演壇を迎えうる痛快な演奏です。
B-1. Ok Boys, Now’s Our Big Chance ? 0:45 ; 英国のダンス・パーティーのような、ちょっぴりトラッド風味のあるハーモニカ独奏で、そのままB-2へ突入。
B-2. Skeleton in Armour ? 5:16 ; 恥ずかしくなるくらい「70年代前半の王道英国ハード・ロック」な出だしなんだけど、ジル・セイワードのヴォーカルはとてもナチュラルで、中盤以降のオルガン・ソロからギターが絡んできてテーマに戻る展開が非常にスリリングで、アルバム・タイトル曲に相応しい名曲です。
B-3. When My Mamma’s not at Home ? 3:33 ; ホーンも交えてドカドカと始まる「おいおい、スレイドか」と突っ込みたくなる、英国ロックの伝統であるブギー調の威勢のいいロックンロール・ナンバー。大好き*^^*
B-4. Don’t be Silly, Jilly ? 0:09 ; なんじゃ、こりゃ?……B-5のイントロの一部ですな。
B-5. Talk to the Man in the Sky ? 11:50 ; A-2と同様本作のハイライトで、「王道英国ハード・ロック」、効果音の使用、強いて言えばちょっとプログレっぽいということになるのかな? 中盤でのアコギでのジル・セイワードの歌声が美しく、その直後ツイン・ギターが唸りだす力技には大爆笑です。後半での激しいリフに乗せてジル・セイワードのヴォーカルのオーヴァーダビングとフルートが複雑に絡むパートは「美」の極致!
B-6. Fanfairy Suite for 1000 Trampits. (Part Two) ; エンディングを飾る極短い演奏です。
アフィニティー同様、70年代初頭の英国ロック好きにはたまらないサウンドです。
大推薦!
【参加ミュージシャン】
Jill Saward ; Vocals, Keyboards, Flute
Dave Bell ; Drums
Colin Dawson ; Guitar
Dave Cowell ; Bass, Harmonica
Sten Land ; Guitar, Synthesizer, Horns, Percussion
【収録曲】
A-1. Fanfairy Suite for 1000 Trampits. (Part One)
A-2. Sonata In Z ? 11:39
A-3. Have I Left the Gas On? ? 8:35
B-1. Ok Boys, Now’s Our Big Chance ? 0:45
B-2. Skeleton in Armour ? 5:16
B-3. When My Mamma’s not at Home ? 3:33
B-4. Don’t be Silly, Jilly ? 0:09
B-5. Talk to the Man in the Sky ? 11:50
B-6. Fanfairy Suite for 1000 Trampits. (Part Two)



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