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*** LP ： UK 1968 / Transatlantic / TRA 180 ***
■　コンディション　■
B+ / A-
ジャケット:両面フルラミネート・コーティングされた美しいシングルジャケットです。ラミネートは少しくすみが出ており使用感は漂いますが、A-寄りの良品です。
ディスク:わずかなヒゲ。盤面は薄擦れのみの良品です。
マトリクスはA2/B1。
プレーンな白内袋付属。
ポスターは付属しません。

ニューヨーク・アンダーグラウンド・アヴァンギャルド・サイケの雄ファッグスの4作目「テンダネス・ジャンクション」。
ESPからRepriseに移籍しての第一弾。かつ、おふざけ前衛路線とまともで音楽的（？）なサイケ路線を見事に融合させた傑作としても知られています。
後年SSW界で名をはせることになる名ギタリストダニー・クーチが準メンバーとして参加しており、なんか場違いなところに紛れ込んでしまったような感じですが、これが実にいかしたギターとアシッド臭びんびんでしびれるヴァイオリンを聴かせてくれます。"City"からはチャールズ・ラーキーも参加。
むちゃくちゃかっこいいサイケデリックサウンド、フリーキーなアヴァンギャルド、よれよれなアシッドフォーク、牧歌的とも言えるほどののどかなフォーキーサウンドと玉手箱みたいな作品なので、最後までしっかり楽しめます。
というわけで聴かず嫌いな人が多そうなこのバンド、本作はザッパ好きな人ならどんぴしゃ、一般のサイケファンもばっちりかと思います。
レアな英国盤ですがポスター型インサート欠品につき特価。

"Turn on, Tune in, Drop Out" [4:49]
"Knock Knock" [4:28]
"Garden Is Open" [6:22]
"Wet Dream" [3:27]
"Hare Krishna" [3:26]
"Exorcising the Evil Spirits from the Pentagon Oct. 21, 1967" [3:25]
"War Song" [5:37]
"Dover Beach" [4:08]
"Fingers of the Sun" [2:26]
"Aphrodite Mass: I. Litany of the Street Grope"
"Aphrodite Mass: II. Genuflection at the Temple of Squack"
"Aphrodite Mass: III. Petals in the Sea"
"Aphrodite Mass: IV. Sappho's Hymn to Aphrodite"
"Aphrodite Mass: V. Homage to Throb Thrills"

Tuli Kupferberg - vocals
Ed Sanders - vocals
Ken Weaver - drums, vocals
Ken Pine - guitar, vocals
Danny Kootch - guitar, violin
Charles Larkey - bass

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