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Majic Ship / Majic Ship ((The Complete Authorized Recordings, 2LP)
管理番号 3L-01802商品ID57879783
販売価格 5,880円(税込)
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3L-01802 - Majic Ship / Majic Ship ((The Complete Authorized Recordings, 2LP) - 5,880円(税込)
コンディション違い、仕様違いの同タイトル盤があるかもしれません。アーティスト名等で検索してみてください。

*** 2LP : Italy / ?? (70) / Akarma / 084/2 (2LP) ***
■ コンディション ■
A / A
ジャケット、盤質とも一切のダメージのない、限りなく「新品同様」に近いコンディションです。
ジャケットは角打ちもリングウエアもなく、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面にはひげも気になる擦れもなく、中古としては申し分のないコンディションです。
オリジナルは6桁の激レア、これは10年数年前に未発表を追加収録した丁寧な限定公式再発ですが、海外では既にオークション・アイテムになっています。

NY州ロング・アイランド出身の5人組ハード・サイケ・バンドが70年に発表した傑作で、オリジナルは6桁の激レア盤です。
これは10年ほど前に未発表を収録した丁寧な公式再発ですが、海外では既にオークション・アイテムになっています。
古くから「ハード・サイケ」の大定盤として有名ですが、「ハード・サイケ」というほど大袈裟ものではなく、CSNYでニール・ヤングとスティーブン・スティルスがギター・バトルを繰り広げる様を想像してもらえればいいと思います。
ファズだでけはなく、ツイン・ギターに醍醐味を見出すサイケ・ファン、いや全ての骨太で土臭いアメリカン・ロックのファンの方々は必聴の大名盤です。
個人的にも(Grateful DeadやQMSなどを別にすれば)、マウンテン・バス(Mountain Bus)、ファーム・バンド(Farm Band)の1st、マイティー・ベイビー(Mighty Baby)の2作、ピンク・フェアリーズ(Pink Fairies)あたりと並んで「サイケの深遠」にのめりこんでいった罪なアルバムでもあります。

さて本作は、マジック・シップが公式に残した録音を全て収録したアルバムです。
「A-1〜B-3」までが未発表音源、「B-4〜D-4」が唯一のアルバムという構成になっています。
最初に、唯一のアルバムである「B-4〜D-4」について述べておきましょう。
これぞハード・サイケというリフを奏でるファズで幕開けるB-4「Sioux City Blues」、気だるいアコギのストロークが印象的なミディアム・テンポのバラードB-5「Wednesday Morning Dew」とのっけからかましてくれます。
コーラス・ワークも対して巧くないしさり気ないのに、見事に嵌っているのですね。
B-6「Life's Lonely Road」はファズのリフが耳に残るヘヴィー・サイケ、B-7「We Gotta Live On」とC-1「Where Are We Going」はメランコリックなサイケ・バラードで、緩急の使い分けも見事です。
C-2「Free」はハードなファズのリフが印象的なクイックシルバー・タイプのハードなサイケで超かっちょえー!
極めつけはC-3「Down by the River/For What It's Worth」でして、はニール・ヤングの「Down by the River」とバッファロー・スプリングフィールド時代のスティーヴン・スティルスの代表曲「For What It's Worth」のメドレー・カヴァーで、最初はものすごくユッタリとしているのに、徐々にエキサイトとしてきて、途中からCSNYやクレイジー・ホースをも凌駕するハードな演奏に変わり、ハイトーン・ヴォーカルも、ラフなコーラス・ワークもなぜか心に染み、何度聴いても「連れて行かれる」個人的には理想的な演奏で、ムチャクチャ弱いです。
この1曲だけでも、本作は「買い」です!
この曲でのラフで野太い演奏は、サイケ・ファンは当然ですが、骨の太いアメリカン・ロック好きにも大推薦ですね。
D-1「Nightmare」はマーヴィン・ゲイの「悲しい噂」のようなイントロをファズ・ギターが奏でてコーラスも美しいヘヴィーなナンバー、D-2「Too Much」もハードなファズのリフにもう1本のギターが妖艶に絡み、ラストのD-3「Cosmo's Theme」もイントロからツイン・ギターが絡みまくりのインストで、アルバムのエンディングを飾るのには見事やなー!
ザックリとですが、オリジナル・フォーマットでは、前半が「いかにもサイケ」なキラー・ギター、後半がちょっとヘヴィーながらもCSNYやフォーク・ロック・サイケ寄りのアルバム構成になっています。
コテコテの自主制作盤ですが録音状態はよく、マジック・シップ最大の売りである2本のギターの絡みもちゃんと聴けます!
彼らは若かりし頃のトミー・ボーリンと親交があったそうで、C-3以外はオリジナル楽曲ですし、メジャーからデビューしても不思議ではなかった実力派と付け加えておきます。

さて、A-1〜B-3の未発表音源についても触れておきましょう。
バンド結成は66年で、我耽溺のマウンテン・バス同様に地元での人気は高かったローカル・バンドだそうです。
66年当時のデモ録音も数曲収録されており、67年の「サマー・オブ・ラブ」以前なので思い切りポップなのですが、オルガンに奇妙なディストーションが掛かっていたりして、67〜70年の激動を予感させてくれます。
この未発表音源は、ビートルズを筆頭にした「ブリティッシュ・インヴェンション」に触発された米国ローカル・バンドが、グレイトフル・デッドのようなゆったりとしたアシッド・ロックへと進化していく過程を記録した貴重なものでしょう。

ローカル・バンドとはいえ、古くからマニアの間では大絶賛されてきたバンドの「コンプリート録音集」です。
66〜70年のファッションの移り行く早さも実感させてくれる、貴重なドキュメントといってもいいでしょう!
おしむらくは……D-5.「Interview」を未発表に回して、オリジナル・アルバムを1枚にまとめて欲しかったことかな……(耳に馴染んだレコードですので、B-3から急にB-4に転じるとちょっとビックリします)。
「サイケの大名盤!」を軽く超越した貴重なアルバムです。
ビートルズだけじゃ表面的にしか分からない「60年代後半の音楽の急激な進化」知らしめてくれるドキュメントとしても面白すぎます。
熱烈大推薦!
【参加メンバー】
Mike Garrigan ; Vocals
Rob Buckman ; Drums
Cosmo (Gus) Riozzi ; Bass, Organ
Phil Polimeni ; Guitar
Tommy Nikosey ; Vocal, Guitar
【収録曲】
A-1. Night Time Music (Santarpia, Vetere) - 2:16
A-2. Mustang Sally (Rice) - 3:24
A-3. On the Edge (Majic Ship) ? 3:25
A-4. Hummin' (Hayes, Porter) ? 2:37
A-5. It's Over (Garrigan, Nikosey) - 2:19
A-6. Green Plant (Margo, Medress, Siegel) - 2:35
B-1. To Love Somebody (Gibb) ? 2:50
B-2. On the Edge (Majic Ship) - 2:52
B-3. And When It's Over (Sommer) ? 2:12
B-4. Sioux City Blues (Garrigan, Polimeni) - 3:02
B-5. Wednesday Morning Dew (Garrigan, Nikosey) - 3:07
B-6. Life's Lonely Road (Garrigan, Nikosey) - 2:53
B-7 .We Gotta Live On (Riozzi) - 3:18
C-1 .Where Are We Going (Nikosey) - 2:36
C-2. Free (Garrigan, Polimeni) - 4:20
C-3. Down by the River/For What It's Worth (Young / Stills) ? 10:54
D-1. Nightmare (Nikosey, Polimeni) - 2:40
D-2. Too Much (Buckman, Garrigan, Polimeni) ? 3:38
D-3. Cosmo's Theme (Riozzi) - 3:49
D-4. Blow Me Away (Garrigan, Nikosey) ? 3:36
D-5. Interview by Roger Maglio ? 6:07



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※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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