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*** LP ： UK 1972 / A&M / AMLS 68118 ***
■　コンディション　■
B+ / A-
ジャケット：細かなエンボス加工の施された美しいジャケットです。右上数mmの小さな剥がれ。開口部近く中央やや上1cmほどの小さな剥がれ。開口部に沿って軽い波打ちが見られます。表面は表裏とも汚れもなくとてもきれいです。全体に背表紙もばっちりでA-寄りの呂布員です。
ディスク：ヒゲがほんの少し。盤面はごくわずかな使用感のみの美品です。
マトリクスはA-1△W/B-1△W。
パテントNo.入り白内袋付属。

ストローブス（Strawbs）在籍中に発表されたデイヴ・カズンズ'72年傑作1stソロ「ツー・ウィークス・ラスト・サマー」
【ラビリンス5211】に選出されています。
ストローブスのデーブ・ランバート、リック・ウエイクマンの新旧メンバーの他、ミラー・アンダーソン、ジョン・ハイズマン、ロジャー・グローヴァーといった豪華アーティストが多数参加しています。
音の方は参加メンーバーから想像するのとはかなりかけ離れた、極上の英国臭満載の幻想的なフォーク・ロック／SSWアルバムです。
アルバム・タイトル曲の「Two Weeks Last Summer」は後にSandy Dennyが『Fotheringay』でカヴァーした曲で、しっとりとしたカズンズの歌声に繊細なギターの音色が絡み、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
組曲になっているA-3は10分近い曲ですが、構成力というよりもデイブの歌を聴かせるような方向性でプログレ臭はあまりしないので良いですね。
バックに小鳥のさえずりも入るフォーク・ソングB-4は、デイブ・カズンズの田舎臭いヴォーカルにぴったりくる曲です。
演奏人ではミラー・アンダーソンがLead Guitar、Slide Guitarで大活躍でして、ギタリストとしての力量の高さを窺わせます。
カズンズの一貫したコンセプトが表現されており、優しさに満ち溢れたボーカルが充分に堪能できるアルバムです。

格調高いレアな英国オリジナル盤でどうぞ！

A-1 Two Weeks Last Summer
A-2 October To May
A-3 Blue Angel a) Divided b) Half Worlds Apart c) At Rest
A-4 That's The Way It Ends including "The World"
B-1 The Actor
B-2 When You Were A Child
B-3 Ways And Means
B-4 We'll Meet Again Sometime
B-5 Going Home

Dave Cousins ; Vocal, Guitar, Piano, Tinklies
Dave Lambert ; Guitar, Vocal
Miller Anderson ; Lead Guitar, Slide Guitar
Jon Hiseman ; Drums, Percussion
Roger Glover ; Bass
Tom Allom ; Keybords, Backing Vocal
Rick Wakeman ; Keyboards
Tom Newman ; Backing Vocal

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