その他の画像：クリックして拡大画像が見られます

*** LP ： Canada 75 / KOT'AI / KOT 3307 ***
■　コンディション　■
B+ / A
ジャケット上部（表裏と見開きの内側にも）に擦れがあります。
背の部分が上下とも打った跡があります（厚いジャケットのため皺などは寄っていません）。
ジャケットに可愛いラッコのスタンプ（表は右上、裏は右下）が押してあるのですが、最初は気付かなかったほどジャケットに馴染んでいます。
ジャケット上部3cmほど、割れかかっています。
盤面はひげもなく、中古盤としては綺麗です。

カナダ・ケベックを代表する男女ヒッピー・フォーク（内ジャケットのメンバー写真は、いかにもコミューン然とした雰囲気です）、セギンの75年の3作目で、好き者には古くから評価の高いアルバムです。
本作をきっかけにカナディアン・サイケ・フォークの泥沼にはまった人を知っている……久しぶりに聴いたら、廃人街道一直線に走ったその人の気持ちが改めてよ〜く分かった！
「繊細にして、ドラマティックでもある」という矛盾した表現しか思いつかないほど素晴らしい内容でして、たおやかな生ギター、マンドリン、ヴァイオリン、フルートなどアコースティック楽器を主体にしたバンド･アンサンブルは室内楽のように気高く、かつ牧歌的で、そこにヒッピー系ならではのほのかなアシッド臭も漂い、も〜〜〜タマランです！
おまけに時にはメインを歌い、時にコーラスにと縦横無人の大活躍なMarie-Claire Seguinの透き通った美声に、ときめかない奴はいないでしょう。
Steeleye Spanの1stのA-1と同様に、男女乱交…ちゃうくて混交アカペラにはじまる1曲目から昇天ですわ！
英国のスパイロジャイラやチューダー･ロッジあたりが好きな人の心も、鷲掴みにしちゃうでしょう。
因みに彼らはケベック限定ではスター！でして、Wales限定のスーパースターMeic Stevensみたいな立場なのかは知らんが、アルバム全体の雰囲気も近いような質感がありますね。

※ご注文商品の発送は、毎週水曜日、土曜日に行っています。
※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
★ご注文受付のメールが届かない場合
ご注文後通常は数分以内に「ご注文ありがとうございます」という自動メールが届きます。このメールが届かない場合はサイトのお問い合わせからお電話番号を添えてその旨ご連絡ください。
ご登録いただいたメールアドレスの入力間違いか、受信拒否設定をされていることが原因のことが多いです。
またまれにスマートフォンのキャリアメール（docomo.ne.jp, ezweb.ne.jp, softbank.ne.jp等）宛のメールが届かないことがあります。