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*** LP ： USA / 76 / Peters International (Cosimos Collector) / CCLPS-9016 ***
■　コンディション　■
A / A
シュリンク入りの極美品！！！当然ノーカットです。
盤質はひげも擦れもなく、やはり極美品！！！

Patto、Boxerなどで活躍するMike PattoとOllie Halsallが67〜69年に組んでいたバンドがTimebox。
アルバムは残さず、5枚のシングルを発表した後、Pattoに発展的解消をしました。
裏英国王道？の最重要なMike PattoとOllie Halsallのコンビですが、本国では無視し続けられて、やっとアメリカで76年にシングルを集めた本作が出ました（唯一のアルバム）。
今では未発表音源テンコモリのCDも出ていなすが、アルバム単位でのレコーディングをしていないバンドなので当たり前ですが、無駄に曲を入れすぎ、あまりにも散漫な内容で……
60年代の英国のバンドなのに、70年代になってやっとアメリカでリリースされたこのアルバム……
よっぽどプレス枚数が少ないのか？、私が興味を持った25年以上前からほとんど見かけませんでしたし、そこそこ精巧なリプロですら15年は見かけていません。

内容ですが、よく分類される「ビート」とも「モッズ」とも、ちょい違うニュアンスなのかなぁ〜？
なにしろ、曲の殆どをパトゥ＋ハルソールのコンビで作っているから、灰汁の強さはKinksやThe Who並みだわね！
よく「Timbox期のOllie Halsallなんて…」といった論評を見かけますが、私は強く言いたい！
あの気難しいってのか、やる気のないKevin Ayersが全幅の信頼をおいていたギタリストが、裏方に徹しているわけないでしょ！！！
＜収録曲＞
A-1 Poor Little Heartbreaker (Halsall, Patto)
A-2 Gone Is the Sad Man (Halsall, McCarthy)
A-3 Yellow Van (Halsall, Patto)
A-4 Baked Jam Roll in Your Eye (Halsall, Patto)
A-5 You've Got the Chance (Halsall, Patto)
B-1 A Woman That's Waiting (McCarthy, Zagni)
B-2 Girl Don't Make Me Wait (Huff)
B-3 Don't Make Promises (Hardin)
B-4 Walking Through the Streets of My Mind (Hess, Milrose)
B-5 Beggin' (Farina, Gaudio)
＜参加ミュージシャン＞
Mike Patto ; Vocals
Ollie Halsall ; Guitar, Vibraphone
Clive Griffiths ; Bass
John Halsey ; Drums
Clive Holmes ; Keyboards
Produced By Mike Patto & Ollie Halsall

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