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*** LP ： USA 1970 / United Artists / UAS 6740 ***
■　コンディション　■
B+ / A
ジャケット：左下コーナーカット。下辺開口部2cmほど強いスレ・ハゲ、中央3cmほど底割れ、上辺開口部1cmほどスレ、背表紙はまずまず。表裏は薄スレ、薄汚れが出ていますがまずまず。
ディスク：レーベルはヒゲ無し。盤面は薄スレほんの少しの美品です。

ワインダー・ケー・フロッグの3作目「イントゥ・ザ・ファイア」。
解散後の70年に米国のみでリリースされたアルバムです。
ワインダー・ケー・フロッグとは英国の誇るキーボードプレイヤー、ミック・ウィーヴァーの変名で、最高にグルーヴィーなオルガン・インストを繰り広げるモッド好きには超人気の作品です。
当店のお客様だとミック・ウィーヴァーと言えばグリース・バンドやヘンリー・マックロー関係でおなじみだと思いますが、Keef Hartley BandやHemlockなど英国ロック裏街道の超有名人。試しに当店のサイトでMick Weaveを検索してみると、出るわ出るわ、"Tony Kelly / I Never Got" "Miller Anderson / Bright City" "Frankie Miller Band / The Rock" "Coast Road Drive / Delicious And Refreshing" "Henry McCullough / Mind Your Own Business" "Grease Band / Amazing Grease" "Ellis / Riding On The Crest Of A Slump" "David Gilmour / David Gilmour" "Butts Band" "Jackie Flavelle / Admission Free" "Jess Roden"...といった具合で笑っちゃいますね。
2作目同様ニール・ハバード、アラン・スペナー、ブルース・ロウランド全面参加なのであとヘンリー・マックローがいれば完全にグリース・バンドですね。
70年の発売ですが、たぶん2ndと同時期かせいぜい翌69年あたりの録音じゃないですかね。この時代の空気を思いっきり吸ってハモンドオルガンによる最高のプレイを聞かせてくれます。
グルーヴィー・オルガン・ロックの名作。
超強力推薦盤！！

米国オリジナル盤。
ラベルデザイン違いの後年盤もありますが、本品は初期プレスの美品です。







A1 Into The Fire 4:22
Written-By - C. Mercer, M. Weaver
A2 Howl In Wolf's Clothing 3:25
Written-By - M. Weaver
A3 F In Blues 5:45
Written-By - C. Mercer, M. Weaver
A4 Cool Hand Stanley 5:41
Written-By - C. Mercer, M. Weaver, N. Hubbard
B1 Eddie's Tune 5:27
Written-By - M. Weaver, N. Hubbard, S. Phillips
B2 Why Am I Treated So Bad 5:00
Written-By - R. Staples
B3 Hot Salt Beef 4:59
Written-By - C. Mercer, M. Weaver, N. Hubbard
B4 Warm And Tender Love 4:05
Written-By - B. Robinson

Mick Weaver ; Keyboards
Neil Hubbard ; Guitar
Alan Spenner ; Bass
Bruce Rowland ; Drums
Chris Mercer ; Saxophone
Shawn Phillips ; Guitar, Vocals
Rocky Dzidzornu ; Percussion

Producer - Chris Mercer, Mick Weaver
Art Direction - Frank Gauna

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