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*** LP ： USA / 74 / Reprise / MS 2171 ***
■　コンディション　■
A- / A
RW ; ジャケット表裏に薄いリングウエアがあるので「A-」にしましたが、それ以外に目立ったダメージはなく「A」寄りの「A-」です。
盤面にひげは数本ありますが、気になる擦れなどはなく、中古としては上々のコンディションです。

カントリー・ロックの旗手グラム・パーソンズの2ndソロ(74年)は死後に発表されたそうな……Emmylou Harrisとの美しいハーモニーと共に滲み出た、ジャンルを越えた「永遠の名盤」でしょう。
ノスタルジアに満ちた最高のメランコリック・カントリー・ロックですね。
本作の最大の魅力であるEmmylou Harrisのデュオを筆頭に、James Burton、Ronnie Tutt、Herb Pederson、Al Perkinsらを基本編成に、曲によってBernie LeadonやByron Berlineをゲストに向かえて清々しい演奏を繰り広げています。
個人的に1番好きなのは、猥雑な「B-1」のメドレー……擬似ライブっぽいですが、こんな猥雑さが音楽の最大の魅力だし、名曲「Hickory Wind」が酔っ払って安っぽく演奏されているのがたまりません^^
【収録曲】
A-1. Return of the Grievous Angel (4:19)
A-2. Hearts on Fire (3:50)
A-3. I Can't Dance (2:20)
A-4. Brass Buttons (3:27)
A-5. $1000 Wedding (5:00)
B-1. Medley Live from Northern Quebec: Cash on the Barrelhead (2:12) / Hickory Wind (4:15)
B-2. Love Hurts (3:40)
B-3. Las Vegas (3:29)
B-4. In My Hour of Darkness (3:42)
【参加ミュージシャン】
Produced by Gram Parsons
Gram Parsons：Lead Vocals, Acoustic Guitar
Emmylou Harris：Vocals
Glen D. Hardin：Piano
James Burton：Electric Lead Guitar
Emory Gordy：Bass
Ronnie Tutt：Drums
Herb Pederson：Rhythm Guitar
Al Perkins：Pedal Steel
＝Guests Musician=
Bernie Leadon：Guitars and Dobro on "Return of the Grievous Angel", "Hearts on Fire" and "In My Hour of Darkness"
Byron Berline：Fiddle and Mandolin on "Return of the Grievous Angel", "Medley Live from Northern Quebec" & "In My Hour of Darkness"
N.D. Smart II ：Drums on "Hearts on Fire" and "In My Hour of Darkness"
Steve Snyder：Vibraphone on "Hearts on Fire"
Linda Ronstadt：Harmony Vocal on "In My Hour of Darkness"
Kim Fowley, Phil Kaufman, Ed Tickner, Jane & Jon Doe：Background blah-blah on "Medley Live from Northern Quebec"

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