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*** LP ： Japan / 88 / Victor / VIL-28122 ***
■　コンディション　■
A- / A
RW ; ジャケット表裏にリングウエアがあります。
SOSE ; ジャケットの底が4cmほど割れています。
盤面にひげはありますが、気になる傷はありません。
帯は付いていませんが、インサート2枚を付属しています。

いやー、懐かしい！このコンビのライブ、88年の初春に確か中野サンプラザに観に行きました。
前半はボ・ディドリーがメインで、後半がロン・ウッドがメインだったと記憶しているんだが、とにかくラフでルーズでむちゃくちゃ陽気最高な楽しいライブでした。
でもって本作は、映像で有名な来日の半年前の87年のNYのリッツ・クラブでのライヴ音源です。
A面がボ・ディドリー、B面がロン・ウッドが一応のメイン・アクトなのかな？？？
そんなん関係なく、ロックンロールの大先輩を一生懸命引立たせようとしているロン・ウッド、そんなロニーに「歳なんか関係ないんだぜ」とおおらかなボ・ディドリー･･････とにかく楽しそうに演奏している様子がガンガン伝わってくる最高のライブ盤です。
A面の4曲は誰でも聴き覚えのある「Roadrunner」「I'm a Man」「Crackin' Up」「Hey! Bo Diddley」とボ・ディドリーの珠玉の名曲が並びます。
板を引っくり返してB面になるといよいよロニーがメイン……出世作となったジェフ・ベック・グループ時代の「Plynth (Water Down the Drain)」に始り、フェイセス時代の盟友ロニー・レインの「Ooh la La」、ロンのソロから「They Don't Make Outlaws Like They Used To」、ついでにストーンズの「Honky Tonk Women」ときて、最後はわかりやすくボの超名曲「Who Do You Love?」で大演壇……「わかっちゃいるけど、やめられない」とはこのことでしょう。
ラフでルーズでむちゃくちゃ陽気、しかも先輩からも親わられるロニーの魅了全開の、聴いているだけで楽しくなるアルバムです。
ロックンロールの真髄！
【収録曲】
A面. Roadrunner (3:23) I'm a Man (7:10) Crackin' Up (8:38) Hey! Bo Diddley (2:47)
B面. Plynth (Water Down the Drain) (5:01) . Ooh la La (3:55) They Don't Make Outlaws Like They Used To (4:12) Honky Tonk Women (4:03) Who Do You Love? (4:39)

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