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*** LP ： UK / 80 / Bridge Music (Revolver) / REV LP1 ***
■　コンディション　■
A- / A
ジャケットは軽い角打ちがあるので「A-」にしましたが、限りなく「A」に近いコンディションです。
盤面にはA-6に擦れが1本ある（ノイズは拾いません）だけで、中古としては申し分のないコンディションです。

英国自主フォーク好きには知られたギゲッティ（と読むのかな？）の80年作です。
A面が彼ら（Giggetty）のお友達を迎えてのWombourn Fire駅でのライブで、B面がGiggettyのスタジオ録音となっています。
A面のライブの方は語学力のない私にはピンとこないのですが、聴衆が大笑いしていることから察するに、モンティー・パイソンに通ずる笑いがあるのでしょう。
スタジオ作のB面は上品なオリジナル曲に加えて、トラッドや名曲「ストリート・オブ・ロンドン」をまじえた、いかにも英国的なフォーク・サウンドです。
ちょっとビックリしたのは名曲「ストリート・オブ・ロンドン」の丁寧な作りで、この曲は日本人には想像もできないほど英国では愛されているのでしょう。
女性ヴォーカルがメインになる曲もあり、男性ヴォーカルとのトロケ具合もまったりしちゃいます。
80年と言うと「ニューウェーヴ一色」と想像しちゃいますが、全く違った庶民の生活を感じさせてくれるアルバムです。
【クレジット】
A-1. Winston Homer / Black Country Historian
A-2. Anne and Jack Webb / Geordie (Trad)
A-3. Jim Jones / Isiahs Rhubarb Wine
A-4. Giggetty / Cottonfields (Trad)
A-5. Ron Burns / Poetry and Comedy, The Nit Nuss
A-6. Ayruk and Ayli / The Gypsy’s Curse
B-1. Maggie May (Trad)
B-2. Lullaby (Langtry)
B-3. Streets Of Lodnon (McTell)
B-4. Misty Midlands Morning (Langtry, Green)
B-5. Penny For The Guy (Green)
B-6. Lord Of The Dance (Carter)
B-7. Severn Valley Railway (Green)
B-8. Animals Lament (Hampton, Verhaeg)
[Side-A] Recorded Live at Wombourn Fire Station by Beacon Radio.
[Side-B] Recorded at Beacon Radio.

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