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*** LP ： UK / 78 / Virgin / V2105、VDJ26 ***
■　コンディション　■
A- / A
シュリンクに入っていますが角打ちがあり、特に右上は2cmほど白く剥けているので「A-」にしました。
盤面には2枚ともひげも気になる擦れもなく、中古としては申し分のないコンディションです。
シュリンクの左上には「Sales Point WILKO」のシールが貼ってあります。
PATENT NO.入り白インナーバッグ付属（破れなし）が1枚付いています（もう1枚は普通の紙袋です）。
初回プレスのみの2枚組ですが、シングル・ジャケットです。
マトリクスは「A3 / B3 / A2 / B1」。

ドクター・フィールグッド脱退後にウイルコ・ジョンソンが初めて出したアルバムで、ソロ作ではなくバンドの作品なのでしょうね。
ちなみにバンド名はジョン・リー・フッカーの曲から取られています。
さて、スタジオ作のみの1枚ものはよく見かけますが、英国の初期プレスには6曲入りのライブ盤が付いていました。
スタジオ作は良く言えばバラエティに富んだ、悪く言えば中途半端……レゲエ調の曲に取り組んだりと意欲は感じられるが、まとまりがありません。
ウイルコの真骨頂が爆発するのは、初回特典のライブ盤です。
ドクター・フィールグッド時代の曲2連発から始りますが、初めて聴いた時はびっくりしたなー……ドクター・フィールグッドへの対抗意識を剥き出しにした火を吹くようなギターは迫力満点で、個人的にはウイルコの最高の一瞬はこのライブ盤に刻まれていると信じてやみません。
ディランのカバーD-1、スタンダードのD-3も、文句なく格好いいです。
【収録曲】
A-1. Blazing Fountains (Johnson, Platt, Lewins) 3:16
A-2 You're In My Way (Lewins) 2:49
A-3. Dr. Dupree (Johnson, Williams) 3:30
A-4. Too Bad (Platt, Potter) 2:32
A-5. First Thing In The Morning (Platt, Sinclair, Climie) 4:45
A-6. Everybody's Carrying A Gun (Johnson) 2:48
B-1. Signboard (Johnson) 3:27
B-2. Keep Both Eyes On The Road (Potter, Mayfield) 2:30
B-3. Shop Around (Gordy, Robinson) 3:17
B-4. Burning Down (Johnson, Potter) 4:25
B-5. I've Seen The Signs (Johnson, Williams) 3:52
C-1. Walking On The Edge (Johnson) 3:22
C-2. Paradise (Johnson) 4:39
C-3. All Aboard (Morganfield) 3:22
D-1. Highway 61 (Dylan) 5:12
D-2. Neighbour Neighbour (Atlon Valier) 2:50
D-3. Rock Me Baby (King, Jones) 6:16
【クレジット】
Wilko Johnson ; Guitar, Vocals
John Potter ; Keyboards, Vocals
Steve Lewins ; Bass, Vocals
Alan Platt ; Drums

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