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*** LP ： Japan / 72 / King (Island) / ICL 30 ***
■　コンディション　■
A / A
RW ; 見開きのジャケットは表裏に極薄いリングウエアがあるだけで、抜けや角打ちはなく、中古としては申し分のないコンディションです。
サンプル白レーベルの盤面にひげはありませんが、薄い擦れがあります（ノイズは拾わず、中古としては申し分のないコンディションです）。
帯は付いていませんが、ライナーと対訳は付いています（歌詞と曲ごとのクレジットは裏ジャケットに掲載）。

トラフィックのドラマー、ジム・キャパルディの1stソロです（意外に聴かず嫌いが多いのではないでしょうか？）。
同時期のトラフィック・メンバー、マッスル・ショールズ（Roger Hawkins ; Drums.、David Hood ; Bass、Barry Beckett ; Piano、Muscle Shoals Horns）、ポール・コソフ、デイブ・メイソンがサポートしています。
トラフィックというとスティーヴ・ウインウッドの印象が強いと思われがちですが、ジム・キャパルディ提供の楽曲やヴォーカルも多く、彼の作曲家としてのセンスとヴォーカルを堪能できます。
また、大半の曲は米国南部のマスルショールズ・スタジオ録音で、後期Trafficの目指した「米国南部のスワンプ臭と英国的陰影」が溶け合ったサウンドで、派手さはありませんが聴き込むほどにコクのあるサウンドです。
マッスル・ショールズ隊をバックにポール・コソフ（Paul Kossoff）のギターが叫びまくるD-4「Oh How We Danced」は必聴の名演です。
【収録曲】
A-1. Eve (3:39)
A-2. Big Thirst (5:30)
A-3. Love Is All You Can Try (3:29)
A-4. Last Day of Dawn (4:37)
B-1. Don't Be a Hero (5:56)
B-2. Open Your Heart (4:05)
B-3. How Much Can a Man Really Take (5:25)
B-4. Oh How We Danced (4:35)
【参加ミュージシャン】
Chris Wood ; Flute, Electric Saxophone
Mike Kellie ; Drums
Robert Griffin ; Piano
Sue Glover ; Vocals
Rick Grech; Bass
Paul Kossoff ; Guitar, Guitar (Electric)
Sunny Leslie ; Vocals
Muscle Shoals Horns ; Horn
Rebop Kwaku Baah ; Percussion, Conga
Jim Gordon ; Drums　　Barry Beckett ; Organ, Piano
Chris Blackwell ; Producer
Trevor Burton ; Bass
Roger Hawkins ; Drums
David Hood ; Bass
Jimmy Johnson ; Guitar, Guitar (Electric)
Jim CapaldiGuitar ; Drums, Keyboards, Vocals, Producer
Dave Mason ; Harmonica, Guitar (Electric)
Steve Winwood ; Organ, Bass, Guitar, Keyboards, Vocals

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