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David Bowie / The Thin White Duke (2LPs)
管理番号 3L-01241商品ID35282483
在庫数 SOLD OUT



3L-01241 - David Bowie / The Thin White Duke (2LPs) - Sold Out
コンディション違い、仕様違いの同タイトル盤があるかもしれません。アーティスト名等で検索してみてください。

この商品は売り切れですが、再入荷している場合もございます。
アーティスト名等で検索してみてください。
*** 2LPs : ?? / ?? / ?? / No Number (2LPs) ***
■ コンディション ■
A / A
ジャケットはリングウエアも角打ちのなく、中古としては申し分のないコンディションです。
2枚組ですがシングル・ジャケで、裏には何も印刷されていません。
盤面にはひげも気になる擦れもなく、中古としては申し分のないコンディションです。
なおレーベルには曲目他は一切記載されておらず、各面を示すスタンプが押されているだけです。

デヴィッド・ボウイのファンの間では最高のツアーとされているのに公式盤は出ていない76年のナッソーのライブをメインにしたアルバムです。
「公式盤は出ていない」と書きましたが『Station To Station』のデラックス・エディション(9CD Box)にナッソーのライブは収録されているそうですが、D面は未収録でオリジナルのフォーマットではありませんし、アナログでの復刻はありません。
まずは20年以上前に「ブートレッグ25選」の1枚に選出された時の記事を、最初に載せておきます。
「デヴィッド・ボウイがもっとも革新的であった76年のツアーは皮肉なことに、73年以来ライブ・アルバムもヴィデオも出ていない唯一のツアーである。2枚組のブートレッグには76年3月23日のナッソー・コロシアム1時間分のFM音源が収録されている。『Station To Station』からの曲はどれもスタジオ・ヴァージョンよりも優れていて、特にショウのオープニング・ナンバーであったタイトル曲はライブの雰囲気でいっぱいだ。D面にはボウイが「シェール・ショウ」に出演し、「Ain’t No Sunshine」や「Youngblood」などのソウルの名曲のメドレーをシェールとデュエットしている模様が収められている。」
上述のように、デビッド・ボウイが新しいペルソナ「The Thin White Duke」を生み出して名盤『Station To Station』を完成させ、リリース直後の76年3月23日のナッソー・コロシアムでのFM音源と「シェール・ショウ」に出演した時の模様が収められています。
音楽的には前作『Young Americans』のプラステック・ソウルから、70年代後半に顕著になるヨーロピアンなサウンドへと移行し始めてきた時期ですね。
レコーディング・メンバーとツアー・バンド「Raw Moon」はメンバーが違うそうで、【76年ツアーのメンバー】をご参照ください。
個人的にはスタジオ盤でリード・ギターを弾いていたアール・スリック(Earl Slick)がステイシー・ヘイドン(Stacey Heydon)に代わったのが残念ですが、演奏のテンションはスタジオ盤を軽く凌駕しているのですから言うことは何もありませんし、元イエス(YES)のトニー・ケイが加わったことで分厚いキーボードが加わり、ライブならではのダイナミズムが生まれています。
FM音源ですので、ステイシー・ヘイドンとカルロス・アロマー(Carlos Alomar)のしつこいほど絡み合うギターの応酬もバッチリですし、ジョージ・マレイ、デニス・デイヴィスのリズム・セクションも最高です。
趣味の問題もあるのでしょうが、デヴィッド・ボウイのライブ(公式盤、映像、ブートを含む)で本作以上の完成度とテンションの高いものを聴いたことはありません。
【収録曲】
Station To Station / Suffragette City / Fame / Word On A Wing / Changes / Stay / Panic In Detroit / Changes / TVC 15 / Diamond Dogs / Rebel Rebel / The Jean Genie / Duet With Cher (Can You Hear Me? / Young Americans Medley)
【76年ツアーのメンバー】
David Bowie : Vocals, Guitar, Alto Sax
Carlos Alomar : Rhythm Guitar
Stacey Heydon : Lead Guitar
Dennis Davis : Drums
George Murray : Bass
Tony Kaye ; Keyboards, Synthesisers



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