その他の画像：クリックして拡大画像が見られます

*** LP ： Japan / Mid-70’s (69) / Warner / P-7501 ***
■　コンディション　■
B+ / A
見開きジャケットで表ジャケットが10cm四方くり抜かれているギミックになっており、また中面中央に開口部があるユニパック仕様です。
純白の表ジャケットと黒の内ジャケットに薄い染みが浮いているので「B+」にしましたが、リンクウエアや角打ちなどのダメージはありません。
盤面にはひげや気になる擦れもなく、中古としては申し分のないコンディションです。
帯はついていませんが、ライナーは付いています。

ウェザー・リポートの初代ベーシスト、ミロスラフ・ヴィトウスが69年に残した大傑作です。
チェコスロバキア生まれのミロスラフ・ヴィトウスは、68年から70年にかけてヴィトウスはハービー・マンのグループに参加しており、このソロ・デビュー作もハービー・マンがプロデュース、バックを支えるのはジョン・マクラフリン、ハービー・ハンコック、ジャック・ディジョネットらエレクトリック・マイルスの初期を支えた兵です。
本作の後、71年にウェザー・リポートを結成しますが、世評の「ウェイン・ショーターとジョー・ザヴィヌルの双頭バンド」というのは誤りで、元々はウェイン・ショーターとミロスラフ・ヴィトウスが新バンド結成を思い立ち、そこにジョー・ザヴィヌルが加わったとうのが真相のようです。
後継者のジャコ・パスとリアスのイメージがあまりにも強すぎるのですが、ミロスラフ・ヴィトウスも負けてはおらず、当時は彼の「のベース・テクニックが人間技とは信じられず、多重録音ではないかと疑った人も多かった」そうです。
なにしろ「速弾き超絶テクニック」をウッドベースでやってるんだから呆れるしかありません。
先述の通り、ジョン・マクラフリン、ハービー・ハンコック、ジャック・ディジョネットといったらエレクトリック化していく時期のマイルス・デイヴィス支えたミュージシャンが全面参加兵ですので、ジャズ・ロックが好きな方にもオススメできます（ハービー・マンがプロデュースというのがポイントなのかもしれませんね）！
マイルスのように露骨にロックやファンクのリズムを導入はしておりませんが、サウンドの深みとカオスはこの時代のものならではです。
歴史的名盤。
【参加メンバー】
Miroslav Vitous（bass）
Joe Henderson（tenor sax）
John McLaughlin（guiter）
Herbie Hancock（piano）
Jack DeJnohnette（drums）
Joe Chambers（drums）
【収録曲】
A-1 Freedom Jazz Dance 10:54
A-2 Mountain In The Clouds 1:51
A-3 Epilogue 7:00
A-4 Cerecka 2:42
B-1 Infinite Search 6:49
B-2 I Will Tell Him On You 11:00
B-3 When Face Gets Pale 6:56

※ご注文商品の発送は、毎週水曜日、土曜日に行っています。
※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
★ご注文受付のメールが届かない場合
ご注文後通常は数分以内に「ご注文ありがとうございます」という自動メールが届きます。このメールが届かない場合はサイトのお問い合わせからお電話番号を添えてその旨ご連絡ください。
ご登録いただいたメールアドレスの入力間違いか、受信拒否設定をされていることが原因のことが多いです。
またまれにスマートフォンのキャリアメール（docomo.ne.jp, ezweb.ne.jp, softbank.ne.jp等）宛のメールが届かないことがあります。