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*** LP ： UK / 85 / Ripple (Decca) / BILL 1 ***
■　コンディション　■
A / A
ジャケットは角打ちや抜けなどのダメージのない、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面には薄いひげが数本あるので「A-」にしましたが、傷や気になる擦れはなく、「A」寄りのコンディションです。
マトリクスは【A//1▽420 / B//1▽420】。
発売当時の紙内袋を付属（破れなし）。

83年の「アームズ・コンサート」の延長線上でロニー・レイン救済を目的としてビル・ワイマンを中心に結成されたウイリー・アンド・プア・ボーイズの85年のアルバムです。
ストーンズのビル・ワイマンとチャーリー・ワッツにアンディー・フェアウエザー・ロウ、ミッキー・ジー、グライント・ワトキンス（英国のダン・ペンと評する人もいます）をコア・メンバーにして、ジミー・ペイジ、ポール・ロジャース、ケニー・ジョーンズ、クリス・レアといったミュージシャンが参加しています。
収録曲はB-6以外は全て50〜60年代のソウルやロックンロールで、ベテランが無邪気に青春時代に親しんだ曲を楽しげに演奏しています。
詳細なクレジットはないのですがちょっと調べたところ、例えばジミー・ペイジは当時のファームで行動をともにしていたポール・ロジャースと一緒に、オーティス・レディングのA-3「These Arms Of Mine」とリトル・リチャードのA-6「Slippin' And Slidin'」に参加しています。
コア・メンバーのミッキー・ジーとグライント・ワトキンスはパブ・ロック方面の職人ミュージシャンということもあり、パブ・ロックが好きな方も要注目のアルバムです。
企画物と軽視されている本作ですが、ベテランが無邪気にロックンロールを演奏する楽しいアルバムです。
【参加ミュージシャン】
Bill Wyman: bass, percussion, vocals
Charlie Watts: drums
Mickey Gee: vocals, electric guitar, acoustic guitar
Andy Fairweather-Low: guitars, bass, percussion, vocals
Geraint Watkins: piano, vocals, organ, accordion
Steve Gregory: horns
Willie Garnett: horns
Ray Cooper: percussion
Kenney Jones: drums
Jimmy Page: guitar
Chris Rea: vocals
Paul Rodgers: vocals
Henry Spinetti: drums
Terry Williams: drums
【収録曲】
A-1. Baby Please Don't Go
A-2. Can You Hear Me?
A-3. These Arms Of Mine
A-4. Revenue Man (White Lightning)
A-5. You Never Can Tell
A-6. Slippin' And Slidin'
B-1. Saturday Night
B-2. Let's Talk It Over
B-3. All Night Long
B-4. Chicken Shack Boogie
B-5. Sugar Bee
B-6. Poor Boy Boogie

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※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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