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Hugh Hopper, Alan Gowen / Two Rainbows Daily
管理番号 3L-01737商品ID55136819
在庫数 SOLD OUT

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3L-01737 - Hugh Hopper, Alan Gowen / Two Rainbows Daily - Sold Out
コンディション違い、仕様違いの同タイトル盤があるかもしれません。アーティスト名等で検索してみてください。

この商品は売り切れですが、再入荷している場合もございます。
アーティスト名等で検索してみてください。
*** LP : USA / 80 / Europa / JP2003 ***
■ コンディション ■
A- / A
淡い色のジャケットのため経年の焼けが薄らとあるので「A-」にしましたが、リングウエアや抜けなどの大きなダメージはありません。
盤面にはひげや気になる擦れはなく、中古としては申し分のないコンディションです。

ソフト・マシーンのヒュー・ホッパーとギルガメッシュやナショナル・ヘルスのアラン・ゴーエンというカンタベリー・シーンの重鎮によるデュオ作品(80年)で、この2人の相性の良さを思い切り堪能できる「評価の低すぎる名盤」です。
本作の録音に至る経緯は、経済的な困窮が原因でベースを弾かなくなってしまったヒュー・ホッパーに、ソフト・ヒープや再編ギルガメッシュで共演経験のあったアラン・ゴウエンがレコーディングを申し込んだそうです。
2人だけで僅か5日で録音されたアルバムで、しかもベースとキーボードという変わった組み合わせなので「隙間の多いサウンド」なのですが、「間」をすら楽曲に組み込んでいるような幻想性の高い傑作です。
極めてシンプルな録音こうした傑作を聴いちゃうと、凝ったアルバム制作に疑問を感じちゃいます。
収録曲は2人の共作が5曲、ホッパー作が1曲、ゴウエン作が1曲なのですが、幻想的な楽曲が多く、ゴウエン主導で録音されたんじゃないかな?
非常に繊細でシリアスな内容なのですが、エレピのメロディーが穏やかなところにスペイシーなシンセとホッパーにしてはオーソドックスなベースは、じっくり聴き込んでもよし、BGMとしてさらっと聴き流すのもよしの高水準なものです
ソフト・ヒープやソフト・ヘッドでも感じるのですがヒュー・ホッパーとアラン・ゴーエンの相性の良さは抜群で、「変拍子&ファズ・ベーシスト」として知られるヒュー・ホッパーが実にナチュラルなプレーをしているのですね。
シンセやエレピなどの鍵盤とベースのデュオ(多重録音ではありますが)で音の隙間が多いにもかかわらず、チープな感じがしないところが凄いです。
音楽業界に虚無感を覚えていたというヒュー・ホッパーが本作制作過程での自由で大らかなレコーディングには創造意欲を刺激されたそうで、80年代以降の積極的な音楽活動を展開していった点でも、本作の意義は大きいでしょう。
では、各曲の簡単な印象を述べておきます。
明記した以外の曲は2人の共作です。
A1「Seen Through A Door」 (5:52) 冒頭のボヨ〜ンとしたキーボードの音色からして「カンタベリー臭」満開で、各種キーボードの多重録音とヒュー・ホッパーのホンノリと歪んだベースのアンサンブルが実に心地好いです。
A2「Morning Order Composed」 (6:29) A1を踏襲する曲ですが、ヒュー・ホッパーのベースが前に出ています。とてもメディテイショナルな曲で、個人的には大好き*^^*
A3「Fishtank 1 Composed」 (4:53) アラン・ゴウエンの書下ろしで、幻想性というのかロマンティズムに満ちた浮遊感たっぷりの演奏です。一歩間違えばニューエイジになっちゃいますが、確乎としたカンタベリー・サウンドになっているのは天晴れとしかいいようがありません。
A4「Two Rainbows Daily」 (3:51) 本作の中では最もパブリック・イメージとしてのカンタベリー・ジャズ・ロックでし、ピアノとベースの力強い演奏がたっぷりと堪能できます。
B1「Elibom Composed」 (5:00) ヒュー・ホッパーの書き下ろしで、各種キーボードの多重録音がまるでソフト・マシーンの管楽器のように泡がプクプクと湧いてくるように響き渡ります。
B2「Every Silver Lining」 (5:19) キーボードの歪み方はそのまんまソフト・マシーンで、とっても無重力空間で交感してるようなスペイシーな演奏です。
B3「Waltz For Nobby」 (8:57) 映画のようなオープニングのような厳かなイントロに始まる誘眠性の高い演奏で、夢を映像化しているかのような名演です。
ソフト・マシーンを含め本作までのヒュー・ホッパーの尖鋭さは余りありませんが、リラックスした演奏は好感が持てます。
そしてアラン・ゴウエンはこの1年後に逝去……キーボードを主体としたロックは苦手なんだけど、アラン・ゴウエンは大好きです。
評価の低すぎる大きい名盤です。
【収録曲】
A1 Seen Through A Door Composed By ? Gowen, Hopper 5:52
A2 Morning Order Composed By ? Gowen, Hopper 6:29
A3 Fishtank 1 Composed By ? Gowen 4:53
A4 Two Rainbows Daily Composed By ? Gowen, Hopper 3:51
B1 Elibom Composed By ? Hopper 5:00
B2 Every Silver Lining Composed By ? Gowen, Hopper 5:19
B3 Waltz For Nobby Composed By ? Gowen, Hopper 8:57
Recorded live 4th-7th June + July 6th 1980
【クレジット】Bass ? Hugh Hopper ; Bass, Cover Painting  Keyboards ? Alan Gowen



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※コンディション表記は、「ジャケット / 盤質」の順になっております。
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