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*** LP ： UK / 76 / Polydor / Super 2383 406 ***
■　コンディション　■
A- / A
RW ; ごく微かなものです。
背の部分に、軽い痛みがあります。
四隅にも軽いダメージがあります。
また1cmほどの底割れがありますが、充分修復可能な範囲です。
SOC ; 裏ジャケット右肩に1cm×2cmのプライス･シール。
コーティングではないため、ジャケットの全体的な使用感は否めません。
【このアルバムのジャケットについて】
手に取ったことのある方はご存知でしょうが、非常にもろい紙質のジャケットで、破れやすく、また汚れやすい。私はいままでこれほど綺麗なコンディションのものを見たことがありません。
盤質はほとんど聴いていないのでは？と思われるほどの「極上」です。
Matrixは「A//2 B//2」。
歌詞の載ったインサート付きで、内袋も当時のものです。
【ラビリンス6007】

Gay & Terry Woods のレコードは20年ほど前に中古盤屋にて、US盤も出ていら2作目と4作目はよく見かけした（英国盤は拝めませんでしたが）。
また当時としては（思い切り）値は張るが"Back Woods"も小まめに探せばありました……
が〜、本作はほとんど見かけませんでした。
もしかしなくても、Gay & Terry Woodsの4作の中で一番珍しいのは本作なのは間違いないと確信していますし、ここから先は趣向でしかないのですが、トラッドとパブ･ロックがとってもいいアンバイで音源化されていると思います！
まずは、ProduceはSandy Robertsonというだけで、英国フォーク好きには安心でしょう。
それに、Dave Mattacks、Dave Pegg、「Tennent & Morrison」のDavid Morrison（アコースティックでスライドを）らの豪華メンバーに加えて、Bryn Haworth（エレクトリックでスライドがむせび泣くようで哀愁感を高めます！）、Bob Andrewsまでもが参加！
Bryn Haworthの2ndのようなどこかSwamp風味があるように感じられますし、Pub Rockにも通ずるルーズさもあります。
全9曲中Tradは1曲（Van Dieman's Land)ですが、「ラストダンスは私と」なんて有名曲をカヴァーしているのが意外（この2曲以外はオリジナルで、これまたクオリティが高い）！
Gay & Terryの作品でもっともロックっぽいアルバムです。
さらに、個人的にはUK女性シンガーで一番好きなGayの歌声は翳りのある美しい歌唱は、Steeleye Spanの1stと本作につきると思っています。
以下のクレジットを吟味いただきくださいm(__)m

【参加ミュージシャン】
Gay Woods ; Vocals, Dulcimer, Autoharp
Terry Woods ; Vocals, Electric Guitar, Concertina, Mandola
Dave Pegg ; Electric Bass Dave Mattacks ; Drums
Bob Andrews ; Hammond Organ, Acoustic Piano
Danny Ellis ; Trombone Herschel Holder ; Trumpet
Andrew Bodnar ; Electric Bass Steve Goulding ; Drums
David Morrison ; Acoustic Slide Guitar Bryn Haworth ; Electric Slide Guitar
Jon Gillaspie ; Synthesiser, Solena Frank Ricotti ; Marimba

※ご注文商品の発送は,毎週水曜日,土曜日に行っています。
※コンディション表記は,「ジャケット / 盤質」の順になっております。

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