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Mountain Bus / Mountain Bus (2LP, Akarma)
管理番号 3L-01851商品ID60430621
販売価格 4,280円(税込)
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3L-01851 - Mountain Bus / Mountain Bus (2LP, Akarma) - 4,280円(税込)
コンディション違い、仕様違いの同タイトル盤があるかもしれません。アーティスト名等で検索してみてください。

*** 2LP : Italy / 98 (71) / Akarma / 066-2 ***
■ コンディション ■
A- / A (B+)
SPSE ; ジャケットの底が両方とも5cmほど割れています(極厚ジャケットのため、表裏内ジャケットへのダメージはありません)。
ジャケットにはリングウエアや角打ちなどのダメージはなく、中古としては申し分のないコンディションです。
盤面にはひげが1本ありますが、気になる傷や擦れはなく、中古としては申し分のないコンディションです。
ただC2のみ擦ったような浅い傷があり、数回プチノイズを拾うのでその部分のみ「B+」にしました(ほとんど気にならないレベルですが、ヘッドホンで聴くと少々気になります)。

67年に結成し、地元を中心に数多くのライブをこなしていたというマウンテン・バスが、71年になってようやく発表した唯一のアルバムはアメリカン・サイケの古典的名盤です。
これは15年ほど前に、オリジナル・アルバムにライヴなど5曲を追加した再発盤です(詳細は後記述します)。
なかなか気骨のあるバンドだったようで、メジャー・レーベルよりも安い価格でレコードを出そうと自分たちで「Good Records」を立ち上げたそうです。
更に見事なのは、ただ単に安く上げるだけではなく、録音はアンペックス社でプレスはRCAというのですから、単なる自主制作盤とは一線を画しています。
ところがトラブル発生……結成は68年と後発のレスリー・ウエストとフェリックス・パッパラルディのマウンテンに「バンド名他の使用禁止」で訴えられたそうで、バンドも解散に追い込まれちゃったようです。
さて、マウンテン・バスはシカゴ出身の6人組ですが、シスコ・サイケ・ファン、特にグレイトフル・デッドが好きな人はぜひチェックして欲しいのです。
20年ほど前にグレイトフル・デッドのテープ・トレードの際にフィラー(例えばテープが15分余ったら、そこに個人的に好きな曲を入れてあげること)として、本作収録の10分以上に渡るユルユルのB-2「I Know You Rider」のカヴァーを入れておくと喜ばれたものでした。
内容は、緩やかで淡々としていて穏やかなヴォーカル・ハーモニーと繊細で柔和に練り上げられた温かみのある美しい演奏で、そのサウンドは陽炎の揺らめくように舞い上がってきて、聴いているだけで雲の上で転寝をしているような幸福感に包まれます。
グレイトフル・デッドの世界遺産的名盤『アメリカン・ビューティー』にクイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスのジョン・シポリナが参加したみたい、といえばいいのかな……揺ったりとした大らかなリズムの上に激しさはないが羽衣のようなギターが絡み合い、正に夢心地!
個人的なハイライトはどうしてもB-2「I Know You Rider」でして、CSNYとグレイトフル・デッドから良いどこ取りしたような演奏は「桃源郷」としかいいようのない理想的なサイケデリック・サウンドです。
さて、本盤の構成です。
A1〜C2までが唯一作に収録されていた曲で、C3〜D3の5曲が当時のライヴ録音とスタジオ・ライブです。
たった一つ残念なのは、オリジナル・フォーマットでは本作のA1〜B1がA面、B2〜C3までがB面だったことで、長年オリジナル・フォーマットを聴いてきた私にはどうしても違和感がありますが、本作でマウンテン・バスを耳にする人には問題ないことでしょう。
ボーナスの5曲について簡単に触れておきます。
C3「The Bus Keeps Rollin」、C4「Six Days On The Road」、D1「(Meet Me) Down In The Bottom」の3曲は70〜71年に行われたライブ音源で、いずれもスタジオ盤には未収録です。
いずれも3分台の演奏ですが、スタジオ録音よりもラフでワイルドな演奏で、ツイン・リードを前面にぶちかましています。
D1「(Meet Me) Down In The Bottom」は地元シカゴのウイリー・ディクソンのカヴァーで、豪快なスライドとハーモニカが格好良いです。
録音もラフですが、そこはボーナスということで大目に見ましょう。
D2「Ticket In My Pocket」とD3「Young Man's Blues」の2曲は70年にファンとグルーピーをいれたスタジオ・ライブです。
ライブ録音3曲とはうって変わって、唯一作に通ずる寛いだ演奏で、とても心地のいい演奏です。
ライブの3曲がサザン・ロックやブルース・ロック寄りの演奏なのに対し、スタジオ・ライブ2曲はウエスト・コースト・サイケということからも、地元で長年ライブで培ってきた彼らの実力を知るには充分です。
解散することなく活動を続けていたら、アメリカン・ハードの名バンドになっていたかもしれませんね。
スタジオ盤やスタジオ・ライブの2曲の長尺の曲でのジャムも、昨今のジャム・バンドのようなテクニック披露大会になっておらず、まろやかに流れてくる音にただ身を委ねていればいいのです。
「誘眠」効果絶大!
オールマンズやマイティー・ベイビーの2作目などが好きな方にも自信を持ってお勧めできる大名盤です。
【収録曲】
A1 Sing A New Song 3:49
A2 Rosalie 6:33
A3 I Don't Worry About Tomorrow ? 3:01
B1 Sundance 7:12
B2 I Know You Rider 10:15
C1 Apache Canyon 2:50
C2 Hexahedron 9:12
C3 The Bus Keeps Rollin' 3:46
C4 Six Days On The Road 3:39
D1 (Meet Me) Down In The Bottom 3:36
D2 Ticket In My Pocket 6:37
D3 Young Man's Blues 8:28
Tracks A1 to C2 recorded at Streeterville Studios, Chicago, Spring 1971
Tracks C3, C4, D1 recorded live, 1970-1971
Tracks D2, D3 recorded at Plynth Studios, Chicago, 1970
【参加メンバー】
Bill Kees - Electric, Acoustic 12 String, Bottleneck Guitars
Ed Mooney - Electric, Acoustic Guitars
Tom Jurkens ? Vocals
Steve Krater - Drums, Percussion
Lee Sims - Drums, Percussion
Craig Takehara - Bass, Banjo



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